おはようございます。
弁護士の井川卓磨です。
世間はゴールデンウイークに入りましたね,里帰りをして,古い付き合いの友人と食事に行ったり飲みに行ったりして,近況や思い出話で盛り上がる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ゴールデンウイークに限ったことではないですが,弁護士同士でも食事に行くことや飲みに行くことがあります。
特に,同期で共に司法修習を過ごした(司法試験合格後,法律家になるための研修期間のことを「司法修習」といいます)仲間とは長い付き合いになるということも少なくありません。
弁護士が食事会や飲み会でどのようなことを話しているのか,もしかしたら興味を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
基本的には,古い友人に会ったようなもので,自身の近況報告であったり,思い出話であったり,一般的な食事会や飲み会と異なるところはないと思います。
ただ,弁護士同士で食事などをした場合にやはり一番話題になることは,法律のことでしょう。
最近出た最新判例に関することや,法改正に関わること,法律解釈に関する議論など法律に関係する話が一番多く出てくるような気がしています。
また,ニュースなどで話題になっている事柄について,自身の法的見解を述べたり,議論を交わしたりすることもあります。
いずれにしても,話しているとやはり法律が好きで,人の役に立ちたいと思っている人間が集まっているのだと再確認し,彼らに負けないように研鑽を積もうと気が引き締まる思いがするのです。
もちろん皆さんが集まってお話をする時にも,お仕事の話がでてくることでしょう。
弁護士にとっては,それが法律のことであるという違いがあるだけかもしれません。
ゴールデンウイーク後半は皆さんどのようにお過ごしになられるのでしょうか。
今回のブログを読んで,旧友と会いたいなと思っていただけた方もいらっしゃるかもしれません。
飲みすぎるなど健康を損ねることのない程度に,楽しんでいただければと思います。
それでは,今回のブログは以上になります。